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September 2022

大連地下鉄5号線04標識区間

工事名称:大連地下鉄5号線04標 施工単位:中鉄一局 シールド型式と直径:中鉄装備12.26 m泥水シールド 使用製品:CONDAT WR 90 NG、CONADT WR89NG; CONADAT HBW NG


工事概況:

駅-ソテツ湾南駅区間に沿って長さ3316.414メートル、大シールド区間2870メートル、小シールド区間446メートル、そのうち大シールド海域区間は長さ2310メートル、海にまたがる区間は水深9-14メートル、海底距離トンネル頂部は12.2-22.8メートルで単穴二重線二重ライニング方案を採用し、管片内径10.8メートル、管片外径11.8メートル、環幅2.0メートル、管片厚さ50センチ。

区間の地質状況は複雑で、トンネルは主に強−中風化板岩、強−中風化白雲質灰岩、中風化輝緑岩などの地層を通り抜け、リスクが大きいのは主に穴を開ける率が高く、規模が大きく、充填形式が多様であることに表れている。
海底工事区間は長距離全断面硬岩掘削に直面し、最高岩の耐圧強度は118メガパスカルに達した、トンネルの底部は海面から最も深く49メートルに達し、地層を通り抜けて破砕し、透水性が強く、海水とつながっており、水頭圧力が大きく、0.5メガパスカルに近い。シールド工事は1538メートルのカルスト地層を通り抜け、カルストの発育が強く、3大溶洞群(1000個以上の溶洞がある)を通り抜け、最大溶洞の高さは29.8メートル、シールドの下には鉄道、埠頭、航路などの重要な施設が通っている。シールド掘削は非常に難しく、安全リスクは極めて高い。


難点:

大径のシールドは、長距離で高水圧溶洞群、海底硬岩区を通り抜けるため、この施工は比較的難しい。
シールドは溶洞の密集区、破断構造、特殊性粘土などの不良地質という区間の施工制御を通り抜ける。
シールド下の鉄道、橋梁、河川構造物などの施工制御。
地下構造の防水、防食性の制御。